釣船紹介

忠彦丸では「 事故や病気で足が不自由な方でも、趣味や気晴らしに釣りを楽しんでもらえるようにならないだろうか 」と考え、釣船のバリアフリー化への取り組みを試みました。

まず釣船は、漁船とは違って船の後部の床が平らで広く 段差が少ない事から、船尾部分の座席を取り外せるようにして、車椅子が2～3台入るように改造しました。

また船尾部分は波もかぶりにくく 揺れも少ないという利点も考慮し、漁港で使われる 魚を台車で陸揚げする為のスロープ式の浮き桟橋を 乗下船に使用しております。

スタッフには車椅子の押し方や 人の降ろし方など必要な指導も致しました。

「 他のお客さんに迷惑を掛けると遠慮せず、気軽に参加して欲しい 。また我々の業界の中でもこの取り組みが広がってくれれば 」という想いが込められております。